下関市教育委員会・吉見地区まちづくり協議会の皆さまが視察に来られました
2026/07/10
先日、下関市教育委員会と吉見地区まちづくり協議会の皆さまが、弊社の廃校活用の取り組みを視察に来られました。
今回のテーマは、下関市立吉母小学校の廃校活用についてです。
「今後どのように活用していけばいいのか。」
「自治体・自治区会・地域住民との話し合いがなかなか進まない。」
そんな現状について、率直なお話を伺いました。
弊社は補助金を受けずに廃校を活用してきたため、行政の制度や手続きについて詳しくお伝えすることはできません。
しかし、実際に運営してきた立場として一つだけ確信を持って言えることがあります。
廃校は、地域と行政の応援がなければ維持することはできません。
建物は想像以上に維持管理費がかかります。
電気代、水道代、設備の修繕、草刈り、防犯対策など、活用するだけではなく「維持し続ける」ことが大きな課題です。
そのため、「地域を巻き込みましょう」という言葉だけでは前に進みません。
地域には地域の事情があり、ボランティアだけに頼ることにも限界があります。
だからこそ必要なのは、行政・地域・民間企業・学校・各種団体がそれぞれの役割を持ち、本当の意味で連携することだと思います。
現場にいると、「地域で頑張ってください」という声は多く聞きます。
しかし、実際に行動まで結びつくケースは決して多くありません。
行政も地域も民間も、お互いに「誰かが動くだろう」ではなく、一歩踏み出す勇気が必要です。
廃校活用に成功例はありますが、その形をそのまま真似するだけでは地域に合った活用にはなりません。
それぞれの地域には、それぞれの歴史があり、人がいて、課題があります。
だからこそ、その地域に合った新しい仕組みを一緒につくることが大切ではないでしょうか。
弊社もまだまだ挑戦の途中です。
これからも廃校という地域資源を未来へつなぎ、地域とともに活かせる仕組みづくりに取り組んでまいります。
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