廃校活用は目的じゃない。大切なのは「何のためにやるのか」
2026/10/23
先日、長崎県の商工会青年部の皆さんが、廃校活用の取り組みを見学するため、北九州市門司区白野江の学校に来てくださいました。
約2時間、廃校の活用方法や、これからの地域づくりについて、みんなでいろいろな話をしました。
その中で、自分が最初にお伝えしたことがあります。
それは、**「何をメインにして、何のために廃校を活用するのかが大事だと思う」**ということです。
弊社は、ただ廃校を活用したいわけではありません。
自分たちがメインに考えているのは、地域の課題を解決すること。そして、障がいのある人たちの工賃を底上げすることです。
廃校は、あくまでもそのための場所の一つ。
建物をきれいに再利用することが目的になってしまったら、自分たちが本当にやりたいことから、少しずつ軸がずれてしまうと思っています。
廃校活用から、仕事を生み出す
少子高齢化が進み、人口が減っていく。
地域の担い手も減り、これまで当たり前にあった仕事やつながりも、少しずつ変わっていくと思います。
そんな時代だからこそ、廃校という場所を活用して、新しい仕事を生み出せないか。
地域の課題を解決しながら、障がいのある人たちが働き、工賃を上げていける仕組みをつくれないか。
自分たちは、そんなことを考えながら活動しています。
ただ場所を使うだけではなく、そこで何を生み出し、誰の役に立ち、どう仕事につなげていくのか。
そこが大切だと思っています。
地域や自治体と一緒に考える
現在、白野江の学校では、補助金を受けずに廃校活用に取り組んでいます。
今回の見学でも、そのことを率直にお伝えしました。
もちろん、自分たちで行動することは大切です。
でも、これから廃校が増え、人口が減っていく中で、民間だけですべての課題を解決するのは簡単ではありません。
地域の人たち、自治体、企業、学校、そして県を越えた仲間たち。
それぞれが持っている力を持ち寄り、必要な支援も活用しながら、一緒に仕組みをつくっていくことが大切だと思います。
そして、そのときにも忘れてはいけないのが、何を目的に取り組むのかということ。
廃校を活用することがゴールではなく、その先にある地域の課題解決や、新しい仕事づくりにつなげていく。
自分たちは、そこを大切にしていきたいと思っています。
県を越えて、みんなで課題を解決する時代へ
今回、長崎県の商工会青年部の皆さんと話をする中で、改めて感じたことがあります。
これからは、一つの地域だけで考えるのではなく、県を越えて知恵を出し合い、それぞれの地域が抱える課題を一緒に解決していくことが必要なんじゃないかなと思います。
今回の見学が、何か新しい取り組みにつながるきっかけになれば嬉しいです。
廃校活用も、地域づくりも、手段はいろいろあります。
でも、何のためにやるのか。
自分たちは何を解決したいのか。
その軸を忘れずに、これからも地域の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。
長崎からお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
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株式会社Pivot
福岡県北九州市門司区白野江3-28-1
電話番号 : 093-342-2240
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