大阪・関西万博で登壇】廃校活用とサーモン陸上養殖が描く、障がい者と地域の未来
2026/04/23
昨年、私たちは大阪・関西万博の場で登壇し、北九州市門司区白野江で取り組んでいる廃校活用プロジェクトについて発表しました。
この発表では、現在進めているサーモン陸上養殖の取り組みや、障がい者支援と地域活性をつなぐ仕組みについてお話しさせていただきました。
なぜこの活動を続けているのか
私の原点は、「障がい者の孤独死を減らしたい」という強い想いです。
現場で向き合う中で、社会とのつながりを持てずに孤立してしまう現実を目の当たりにしてきました。
この課題を解決するためには、単なる支援ではなく、
・生きる目的を持てる環境
・工賃の底上げによる生活の安定
・自立に向けた継続的なサポート
これらが必要だと感じ、現在の活動に取り組んでいます。
廃校活用とサーモン陸上養殖の取り組み
白野江の廃校を活用したプロジェクトでは、地域資源を活かしながら、障がい者の働く場と役割を生み出しています。
その中の一つが、サーモン陸上養殖です。
衰退しつつある一次産業を、障がい者の力で支えることができないか。
そして、その取り組みを「仕事」として成立させ、工賃向上につなげていく。
さらに、この仕組みを地域に広げていくことで、
雇用・産業・福祉がつながる新しいモデルを構築しようとしています。
万博では、単なる養殖事業としてではなく、
「どう地域と社会につながっていくのか」という視点で発表を行いました。
北九州市立大学との共創
今回の登壇は、北九州市立大学 地域創生学部の市丸裕也さんと一緒に行いました。
彼は自分の息子と変わらない年齢ですが、
その存在があったからこそ、ここまで活動を進めてくることができました。
彼の視点と、自分の現場での経験。
その二つが重なり合い、お互いの想いと夢が一つの形となって、今の取り組みにつながっています。
共生社会に必要なこと
今回の万博で改めて感じたのは、
年齢や立場に関係なく、「共に進むこと」の大切さです。
どちらが上でも下でもなく、
どちらが偉いわけでもない。
それぞれの立場や役割を持ちながら、
同じ方向を向いて進んでいくこと。
それこそが、これからの共生社会に必要な在り方だと感じました。
地域と未来をつなぐ取り組みへ
私たちの取り組みは、まだ途中段階です。
しかし一つひとつの活動が、確実に未来へとつながっていると感じています。
障がい者の孤独死という社会課題に向き合いながら、
働く意味や役割を生み出し、地域とつながる仕組みをつくる。
そして、その取り組みが地域の産業や特産品へと発展していく。
これからも、北九州市門司区白野江から、
社会に必要とされるモデルを発信し続けていきます。
※北九州市での廃校活用やサーモン陸上養殖、障がい者支援に関する取り組みにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社Pivot
福岡県北九州市門司区白野江3-28-1
電話番号 : 093-342-2240
北九州を拠点に特殊清掃を実施
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