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高校生17名と過ごした4泊5日の探究

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高校生17名と過ごした4泊5日の探究

高校生17名と過ごした4泊5日の探究

2026/08/08

福祉・一次産業・環境を、地域の未来につなげる

 

8月3日から8月7日までの4泊5日。

 

JICA九州を舞台に、高校生17名と一緒に探究プロジェクトを行いました。

 

今回のテーマは、

 

「命の共生」

 

です。

 

なぜ、私たち株式会社Pivotが高校生たちと探究をするのか。

 

その始まりは、約1年前にいただいた一つの相談でした。

 

若松の高陵高校・秋吉先生から、

 

「これからの日本にとって、とても大切になることを高校生たちに学んでほしい」

 

そんなお話をいただきました。

 

そのテーマが、

 

福祉。

一次産業。

環境。

 

でした。

 

どれも、これからの地域社会を考える上で、とても大きな課題です。

 

でも、これらを学校の授業の中だけで学ぶことは簡単ではありません。

 

だったら、

 

実際の地域を舞台にして、一緒に考えてみよう。

 

そこから、この取り組みが始まりました。

 

 

 

舞台は、白野江の旧特別支援学校跡地

 

私たちは現在、北九州市白野江にある旧特別支援学校の跡地を活用しています。

 

この場所には、さまざまな地域課題があります。

 

障がい者福祉。

 

衰退していく一次産業。

 

リサイクルをはじめとする環境問題。

 

そして、地域そのものの未来。

 

一見すると、それぞれ別々の問題に見えます。

 

しかし、実際には全部つながっています。

 

例えば、

 

一次産業で仕事をつくる。

 

地域の資源を活用して商品をつくる。

 

その商品を地域で販売する。

 

売上を生み出す。

 

そして、その利益を障がいのある方々の仕事や工賃につなげる。

 

環境にも配慮しながら、地域の中で循環させていく。

 

こうした仕組みをつくるには、

 

福祉だけでもダメ。

 

一次産業だけでもダメ。

 

環境だけでもダメ。

 

いろいろな分野がつながることが必要です。

 

だからこそ、この白野江の場所を高校生たちの「探究のフィールド」にしました。

 

 

「答えを学ぶ」のではなく、「答えをつくる」

 

今回、高校生たちに伝えたかったことがあります。

 

今まで私たちは、

 

「答えのある世界」

 

で学んできました。

 

問題があって、答えがある。

 

その答えに向かって勉強する。

 

でも、社会に出ると、答えが用意されていない問題の方が圧倒的に多い。

 

だから今回の探究では、答えを教えることをしませんでした。

 

例えるなら、

 

完成した遊園地で遊ぶのではなく、何もない土地に、自分たちで遊園地をつくっていく。

 

そして、

 

「ちょっと違うな」

 

と思ったら、一度壊して、またつくり直す。

 

その繰り返しです。

 

高校生たちは、仲間と話し合い、悩み、意見をぶつけながら、

 

「自分たちは何をしたいのか」

 

「地域に何ができるのか」

 

「本当に必要なことは何なのか」

 

を考えました。

 

 

一人ではできない。だから、地域でつくる。

 

この1年間、本当にたくさんの方々に力を貸していただきました。

 

最初のきっかけをくださった高陵高校・秋好先生をはじめ、

 

西日本工業大学の先生方。

 

東筑紫学園・九州栄養福祉大学の先生方。

 

JICA九州。

 

そして、MIRA-GE(ミラッジ)を通じてつながった、一般社団法人エッジソン・マネジメント協会の樫原さん。

 

さらに、地域の皆さん、企業の皆さん、福祉関係者の皆さん。

 

それぞれが持っている知識や経験を持ち寄ってくださったことで、今回の探究につながりました。

 

また、これまで私たちの活動を応援してくださった、

 

株式会社フォレスト社様、

 

有限会社お茶の赤星園様、

 

株式会社TSR様、

 

大英産業株式会社様をはじめ、

 

たくさんの企業・団体の皆さまにも支えていただきました。

 

一つの会社だけでは、ここまでの取り組みはできません。

 

高校。

 

大学。

 

企業。

 

行政。

 

福祉。

 

地域。

 

そして、子どもたち。

 

それぞれが持っている力を持ち寄ることで、新しいものが生まれる。

 

今回の5日間は、そのことを改めて実感する時間でした。

 

 

福祉の課題を、福祉だけで考えない

 

私たちは、障がいのある方の工賃を上げたい。

 

そのために仕事をつくりたい。

 

でも、福祉事業所の中だけで仕事を探していても、限界があります。

 

だからこそ、

 

地域にある仕事と福祉をつなぐ。

 

一次産業と障がい者福祉をつなぐ。

 

環境と福祉をつなぐ。

 

企業と福祉をつなぐ。

 

学校と地域をつなぐ。

 

そして、若者と地域をつなぐ。

 

そうすることで、今まで「別々の課題」だと思っていたものが、一つの地域循環として動き始めるのではないか。

 

私たちは、そんな未来を目指しています。

 

 

 

今回の5日間は「ゴール」ではない

 

4泊5日の探究を終えて、高校生たちがそれぞれの答えを出しました。

 

でも、私たちはこれを「完成」とは考えていません。

 

むしろ、

 

ここからがスタートです。

 

高校生たちが考えたことを、地域でどう実現していくのか。

 

白野江の旧特別支援学校跡地を、これからどんな場所にしていくのか。

 

福祉、一次産業、環境をどうつなげていくのか。

 

そして、そこからどんな仕事を生み出し、どんな未来につなげていくのか。

 

大人だけで答えを出すのではなく、

 

若者と一緒に考え、

一緒につくり、

時には壊して、

また一緒につくる。

 

そんな地域づくりを続けていきたいと思っています。

 

今回、4泊5日を一緒に過ごした17名の高校生たち。

 

真剣に仲間と向き合い、一つの課題に取り組む姿を見て、私自身もたくさんのことを学ばせてもらいました。

 

そして、この探究を実現するために力を貸してくださった、すべての皆さまに感謝しています。

 

一人ではできないことも、みんなでやればできる。

 

今回の探究は、そのことを高校生たちと一緒に実感する5日間だったと思います。

 

これからも私たちは、

 

福祉 × 一次産業 × 環境 × 地域

 

をつなぎながら、

 

「誰もが地域の中で役割を持ち、誰もが必要とされる地域」

 

を目指して、挑戦を続けていきます。

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株式会社Pivot
福岡県北九州市門司区白野江3-28-1
電話番号 : 093-342-2240


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