バラバラに見える活動も、横から見れば全部つながっている。
2026/10/10
最近、自分がやっている活動について、改めて考えることがあります。
遺品整理、福祉、廃校活用、陸上養殖、地域イベント。
一つひとつを縦に見たら、全然違うことをやっているように見えると思います。
「結局、何がしたいん?」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、自分の中では全部つながっているんです。
それは、人と人がつながり、地域の中で仕事が循環する仕組みをつくりたいということ。
昔の商売には、当たり前にあったもの
昔は、近所の人同士で声を掛け合ったり、困ったときに助け合ったり、顔の見える関係の中で商売をしたり。
今よりも、人と人とのつながりが暮らしの中にあったんじゃないかなと思います。
もちろん、昔のやり方がすべて良かったわけではありません。
でも、今の時代だからこそ、もう一度大切にしたいものがあると思っています。
それが、人と人とのつながりです。
じゃあ、自治会や町内会って何のためにあるんだろう?
学生たちが運営する「ツキイチはいこう文化祭」。
名前には、「月に一回、廃校に行こう」という意味が込められています。
九州工業大学、北九州市立大学、長崎大学、下関の水産大学校など、いろんな大学の学生たちが集まり、自分たちで企画や運営をしています。
自分は場所を提供するだけで、基本的に口出しはしていません。
でも、こういう場所から、人と人とのつながりが生まれていきます。
これからは地域の小学校や中学校とも関わりが広がっていけばいいなと思っています。
そして、学生たちにも知ってほしいんです。
なぜ自治会があるのか。
なぜ町内会費を払うのか。
市民センターは何のためにあるのか。
自治会や町内会は、ただ会費を集めたり、行事をしたりするためだけのものではないと思います。
地域で暮らす人たちが顔を合わせ、地域の課題を共有し、災害のときには助け合い、子どもたちや高齢者を地域で見守る。
一人ではできないことを、みんなで支えるための仕組みでもあるはずです。
ただ、入っているだけでは、つながりは生まれません。
実際に顔を合わせ、一緒に何かをするからこそ、少しずつ関係ができていくんだと思います。
障がいがあるとか、ないとかじゃない
自分は、障がいのある人たちと一緒に仕事をしています。
その中で大切にしているのは、障がいがあるから支援する、という考え方だけではありません。
一緒に仕事をする。
それぞれの役割を持つ。
地域の誰かの役に立つ。
そして、自分たちも地域を支える側になる。
そういう関係をつくっていきたいんです。
支えられる人が、いつか誰かを支える人になる。
障がいがある人も、ない人も、子どもも高齢者も、企業も学生も。
それぞれにできることがあって、それぞれが地域の一員です。
誰かを一方的に支えるだけではなく、お互いに支え合える関係。
自分が目指している地域創生は、そんな形です。
地域の中で、仕事が循環する
地域に困りごとがある。
それを解決する仕事が生まれる。
その仕事に地域の人が関わり、企業同士がつながり、また別の仕事が生まれる。
そこに障がいのある人たちの仕事や役割も生まれてくる。
こうしたつながりが増えれば、地域でできることも増えていきます。
自分がやっている遺品整理も、福祉も、廃校活用も、陸上養殖も、地域イベントも。
一つひとつは違うけれど、目指している方向は同じです。
人と人がつながり、仕事が循環し、誰もが地域の中で役割を持てる仕組みをつくること。
縦に見たらバラバラ。
でも、横から見たら、全部つながっているんです。
自治会も、町内会も、学校も、企業も、福祉も。
それぞれが別々に活動するのではなく、つながることで、地域に新しい可能性が生まれると思っています。
昔からあった人と人とのつながりを、今の時代に合った形でもう一度つくっていく。
それが、自分なりの地域創生です。
まだまだ、やりたいことはたくさんあります。
でも、一人では何もできません。
だからこそ、いろんな人とつながり、一緒に考え、一緒に動いていきたい。
そんな地域を、みんなでつくっていけたらと思っています。
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株式会社Pivot
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